One Trick Pony

No Trick Man

ポケモンマスターズ 配布ポケモン 雑評価(前半)

8/29に配信開始されたポケモンマスターズ

現状のストーリーを最後までクリアしたので、育てた方がいいポケモンなどなどの雑まとめ

当然ではあるが、配布されるポケモンを紹介するのでネタバレを含むことを承知の上で見てもらいたい。

ポケモンというゲームの特性上、タイプ相性が非常に重要で、よくあるソシャゲの高レアリティのキャラを並べてゴリ押し!みたいなものは通用せず、全てのタイプのポケモンを育成しないといけない。
が、ほぼガチャ排出のキャラを使わずに攻略できたので、現状のストーリーをクリアするだけならガチャは不要ということは前もって伝えておきたい。
排出されるキャラも少ないので、欲しいポケモンやトレーナーが来た時まで温存が吉。




絶対に育てておいた方がいい配布ポケモン




ツタージャ
タンクよりのステータスになっており、特殊防御は群を抜いて高くなっている。
このゲームは耐久力が一番高いポケモンを相手が狙ってくるのでタンクはパーティに一体は欲しく、ツタージャがそれを担ってくれる。
元気メイっぱいというえっちな壊れ技を早い段階で取得できるので、弱点を突かれる相手以外にはほとんどもっていっていた。
エクストラエリアの周回でも引っ張りダコの最高クラスの配布ポケモンである。




•スターミー
早いうちにポッチャマとスターミーで水タイプの枠を争うことになるが、基本的にはスターミーの方が好ましい。
理由としてはポッチャマは攻撃技のあわが恐ろしく威力が低く、バブル光線はスターミーも所持しているのであわの価値がポッチャマの価値と同義で、あわは技ゲージの消費が少ないのでバディー技への繋ぎとしては使えるが本当にそれしか価値がない。あまりに威力が低すぎる。
それに比べてスターミーは味方の回避をあげながらリジェネさせることができるサポートもこなせる。ポッチャマのなんでも治しもスターミーのパッシブスキルを取れば、融通は効きにくいが互換できる。
さらになんといってもハイドロポンプの威力がすさまじい。ラストバトルの水弱点のポケモンをバフなしで2発で沈める高火力。
耐久も高く、技の威力が高いので火力にもなり、味方のサポートまでできる万能ポケモン。水タイプはスターミーで決まり!




ルカリオ
このポケモンマスターズは原作ポケモン種族値を完全に再現されてるわけではないが、比較的再現度の高いステータスとなっているルカリオ
わかりやすいアタッカーだが、ルカリオの価値はなんといっても高威力命中安定のインファイトこれに尽きる。
弱点がつけないエクストラエリアもだいたいルカリオでゴリ押せる。
このポケモンは珍しくバディーズ技でメガシンカできる(ボーマンダユキノオーバンギラスはしない。なのにゲンガーやルカリオはする。なぜなのだ)
メガシンカをすると攻撃が凄く伸び、素早さが少し伸びるだけと原作で反省したのか少し地味な性能になっているが、真空波がグロウパンチになり、グロウパンチで攻撃力を上げた後のインファイトの威力が尋常ではなくなる。
完全にボスキラーの性能をしたポケモンの一体である。




バンギラス
イワークを捨てマジになったタケシの相棒は公式に愛されすぎているポケモンバンギラス
イワーク育ててきたのに、今更新しい岩タイプなんて...と思うかもしれないが、やはり公式に愛されているポケモン。非常に高性能なポケモンとなっている。
まず、眼を見張るものなのは岩雪崩。原作でもよく使われる技だが、ポケモンマスターズではなんと大幅な強化をされている。メガシンカは反省しても雪崩クソゲーは知らず存ぜずですかそうですか
なんと威力105命中90の全体攻撃。当然怯み付き(確率は不明)
原作のポケモンでは複数ヒットする技は複数ヒットする際に、威力が下がるという仕様があるが、おそらくポケマスではそのような仕様はない。
ただ、やはり命中90は信頼にならないという人もいるかもしれないがご安心を、正直これだけでも育てとけの枠に入るが、やはり愛されているポケモンはこれだけに留まらない。
4つ目の"次で決める!"という技 なんと効果が自身の防御力を上昇させ、次に自身が与える攻撃が急所に当たり必中になる。
もはや意味がわからない。かなりやりすぎているポケモンだ。
エクストラエリアで弱点がつけない場合はバンギラス(雑魚掃除)、ツタージャ(技ゲージ回復)、ルカリオ(ボスキラー)でいけば困ることはない。
唯一の欠点は特殊防御の低さ。確かに砂のないバンギラスの特殊防御はそこまで高くはないが、ここまで低くはないぞ...




パウワウ
ここまで上げたポケモンに比べると一段性能は落ちるが、今までが無法だっただけで十分強い。
なんといっても凍える風。威力92命中95。全体攻撃で確定で素早さが下がる。
原作ほど素早さは重要なものではないが、全体高火力がやはり魅力のポケモンである。
前述のツタージャがspアップGという味方のポケモン全ての特攻を二段階あげるという無法アイテムを持っているため、凍える風もバンギラスの岩雪崩に匹敵する火力に変貌する。何百回と周回させられる守の試練HARDもこれだけのレベルがあれば、spアップG→凍える風→冷凍ビームでこらえられない限り終わる。こらえてもブレイブバードで勝手に死ぬ。周回マップでこらえるのマジで意味がわからん


特別便利でもないが、他にいないから育てるポケモン




ピカチュウ
ポケモンの顔とも言えるピカチュウは正直言って全く強くない。バディーズ技を貯めるためにしか使われない電気ショックに、原作から大幅に弱体化された10まんボルト。パッシブスキルにより気合の襷を所持しているのが強く見えるかもしれないが、罠である。
このポケマスというゲーム 全ての敵が全体攻撃を持っている(敵のバディーズ技はなぜか全員食らう)ため、襷が一瞬で潰れる。
よほどピカチュウのレベルが低い場合には有効に使えるかもしれないが、そんなところにもっていくということは傷薬目当てだろうからイワークの方が耐久力があるためマシである。
強いて挙げる利点はゲーム内で進化したポケモンと同威力のバディーズ技を所持している点くらいだろうか(ほとんどのポケモンのバディーズ技は威力200だが、ピカチュウは250、進化したジャローダジュゴンも250)
ストーリーも終盤に差し掛かるとアローラライチュウを入手することになるが、電気タイプならこっちの方がだいぶ優秀。
しかし、加入が遅いのでピカチュウに頼らざるを得ない。(2019/8/30時点のストーリー最後の敵にはアローラライチュウよりピカチュウの方が相性がよかったりもする)




コータス
アスナコータスと言えばオーバーヒートだが、対戦ポケモン勢としてみれば晴れ噴火だから違和感バリバリのポケモン
ひのこ 鬼火と見て貰えばわかると思うが攻撃技があまりにも貧弱。
どれだけ相性有利でも威力17の火の粉を連打しなければならぬ苦痛よ...
だがこのゲームの鬼火は原作同様非常に強力な技で、hp割合ダメージなので後半の敵ほどよくダメージが通る。が、ボスなんかは火傷耐性がどうとかいってきて何故か知らないうちに治ってる。
それでもスリップダメージは馬鹿にできないほど大きく、攻撃デバフもあるので鬼火という技の評価には耐性はさほど影響しない。
ただ、炎タイプとしての仕事をさせるのであれば後半に加入するゴウカザルの方が断然いい。が、ゴウカザル加入後のストーリーで炎タイプはいてもいなくてもいいレベルなのでコータスだけの育成でも問題ない。




スワンナ
ポケモン、トレーナー共にポケモン界トップクラスのおっぱい
おっぱいにステータスを割きすぎて
はっきりいって弱い。
攻撃技、補助技、パッシブ全てが大したことなく、全く育てたくない(実際育てなかった)。
が、飛行タイプが有利な相手は非常に多く、永遠に回らされる攻の試練HARDのボスが飛行弱点なためやはり育てておきたいタイプである。
本当に傷薬以外いいところがないポケモンなので、飛行タイプばかりはガチャ産を使った方が精神衛生上いいかもしれない。星3のペリッパーなんかはかなり優秀。




オノノクス
攻撃面に非常に特化したポケモン
オノノクスを代表する技ダブルチョップがないのはどういうことなんだといいたいところではあるが、ドラゴンクローがこのゲームにおいてはそこそこ良い性能をしているため目を瞑る。
肝心要の逆鱗だが、なんと1発で混乱するクソ技になっている。混乱の自傷率は定かではないが、一度だけ混乱状態の時に攻撃したら自傷したので二度と逆鱗を使わないと心に決めた。(ただし、バディーズ技では恐らく自傷しないのでその直前であれば使う)
逆鱗を使うのであれば、ポッチャマやパッシブスキルをとったスターミーと共に使ったり、わざと自傷しパッシブスキルを発動させ高火力でゴリ押すなんてのもいいかもしれない。
ストーリー後半には同じくドラゴンタイプのキングドラも仲間になるが、あっちはパッシブスキルと4つ目の技を取得してかつ、雨乞いを使えるポケモン(ペリッパー)がいて初めて真価を発揮するので、基本的にはドラゴンタイプはオノノクスに任せていいだろう。




バンバドロ
わざわざバディーズ技とか言って誤魔化してきたのにお前Z技って隠す気ねえな?
配布唯一の地面タイプ。
個人的にかなり好きなポケモンなのだが、このゲームではあまり強くない方の一体である。
どろかけ、十万馬力とどちらも命中不安定技だがヨクアタールによって必中になる。
正直そんな小細工させずに十万馬力と地震を使わせてほしいし、ヨクアタールよりもプラスパワーが欲しい。
このバンバドロ、技も微妙でヨクアタールも微妙だが、最もクソなのが特殊防御の低さだ。
このゲームのポケモンはみな一つしか弱点がなく、そのほかの技はおそらく多分きっと全て等倍で通る。有利な電気タイプと戦ってもバンバドロに普通に相手からのダメージが通るためバディーズ技の爆風で消し飛ぶ。俺の愛用していたチョッキバンバドロを使わせろ
バンギラスバンバドロマルマインごときのバディーズ技で消し飛んだ時は頭がおかしくなるかと思った。原作トレーナーは要注意だ。
更にパッシブは特性マイペースの分しかなく、持久力がない。
アイデンティティクライシスに陥ったバンバドロの未来は。
散々こき下ろしたが、配布地面タイプは何度探してもバンバドロしかいないので、使わざるを得ない。強くはないが弱すぎるわけでもないので我慢しよう。




アメタマ
加入時期が大分遅いが、配布ポケモン唯一の虫タイプ。メタグロス
技は全て低威力で周回には向かないが、パッシブスキルで威嚇、まとわりつくのバインドによるスリップダメージ、虫の抵抗で特攻を下げたりと非常にいやらしい戦い方ができるサポーターだ。
泥沼クソ耐久より火力でゴリ押した方がこの手のゲームはいいので、こちらもガチャ産の虫タイプを使った方が楽ではあるが、スワンナと違って明確に強いポケモンではあるので無理して代替を引くほどではない。
正直相手に出てきた時に、このポケモンがあまりに硬すぎて倒せなかった。このゲームはハピで詰むんじゃなくてアメタマで詰む。



繋ぎ用にある程度育成した方がいいポケモン


イワーク
攻撃種族値がポッポと同格であるという事実を広く知られてしまった可哀想なポケモン。しかし巨体に似合わず発泡スチロールのような体積であるからか割と素早いことはそこまで有名ではない。
原作の方では散々であるが、ポケマスの方では無駄のない種族値からクソみたいな技で中途半端なポケモンである。
そしてなぜか進化しない。(おそらく岩タイプがなくなるためで、メタルコートを持たせて通信進化するためだとかそんな理由ではない)
本当に技の威力が終わっているし、何度も言うようだが素早さは重要なステータスではなく、岩石封じは自身のバディーズ技の威力を上げるためのものと割り切る、唯一の利点は傷薬。配布キャラで傷薬を持っているのが、ピカチュウイワークスワンナのみ(のはず)だが、どれも本体が弱く傷薬でバランスを取っているんだと思う。猪口才な
基本的にマジになっちまったタケシが加入すればお役御免ではあるが、壁にもならないピカチュウ、とイワーク以上に技の威力が終わってるスワンナと比べると一番マシな傷薬要員なため、ツタージャがタンクとして使いにくい場面では壁として使われるだろう。


後半へ続く



(※追記:素早さが大したことない云々と宣ってるがめちゃくちゃ影響があった。ゲームのヒント開きたくても鯖落ちしてて見れなかったので許して許して)