One Trick Pony

No Trick Man

ポケモンマスターズ 配布ポケモン 雑評価(後半)


ほとんどゲーム内で実装されてないかっこいいイラスト


この記事は、前回の記事の続きです。
先に下記の記事を見てほしい。


前回の記事にスワンナが使えないだのなんだの書かれていたが、技ゲージの消費なしで技ゲージの回復を早めることが出来ると判明したので、サポートとしての立ち位置は確保できてます。(素早さによって技ゲージの回復量が変化するため)
技の威力は変わらずゴミなので飛行タイプカウントしていいのか疑問ではあるが、周回ではそれなりに役に立つはず。


さらに前回の記事の記述漏れがあったので追記。

アローラペルシアン
育てておいた方がいいポケモンの一体。
配布唯一の悪タイプで、このポケモンが加入した直後に悪タイプが有利な戦いがあるので急遽育成が必要になるポケモン
私は育成コストが育成していた時点では重く感じたので4つめの技やパッシブスキルを取得させなかったが、これがあると高確率で怯みを狙えたり確定急所によってダメージが期待できたりと、非常に便利なポケモンに様変わりする。




ここからが本題
今回は現在のストーリー攻略には不要なポケモン達のまとめ。
使える使えないと一概には言えないが、少ないリソースの中で厳選すると、ここに当たるポケモンたちは自然とレベルソートで下位にいくはず。





ポッチャマ
ポッチャマ...
ほぼ前回の記事でも触れているが、基本的にスターミーで事足りる。
唯一パッシブスキルを獲得した後は、ステータスも相まってスターミーを凌駕する火力を得るが、それでも汎用性に乏しくやや扱いづらいといった印象を受ける。
更にオート適性もない。
純粋に性能で比較して育成が見送られる。




ラフレシア
ただでさえレアリティに差があるというのに、なんとも全体的に控えめな技構成になっていて非常に残念なポケモン
最も評価する点は痺れ粉にあるだろう。耐性がないので草タイプにも粉が通り、パッシブにより必中。眠り粉がよかったなぁ...
麻痺は一定確率で行動阻害し、素早さを下げ技ゲージの回復量が落ちるのだが、めちゃくちゃ体感がしづらい。
相手の技ゲージなんてどう溜まってるかがわからないし、麻痺して行動しなくなったのかどうかなんて一々見ていない。麻痺して動けない!の表記でもあれば体感で実感できるかもしれないが、鬱陶しくて消された説は濃厚。
ギガドレインツタージャよりラフレシアでは?と思うが、こうなってしまったものは仕方ない。
ラフレシアは自身で回復手段がない代わりアイテムやトレーナーの応援で防御と特防をあげて数値で受けるタンクとなっている。
はっきりいって相手があまりに悪く、素のステータスだけで圧倒的な耐久力を誇るツタージャがあまりに使いやすい。
故に育成は後回しとなるだろう。




アローラライチュウ
ピカチュウと電気枠争いをすることになるポケモン
サイコキネシスは覚えないし、エレキフィールドがないのでアローラ要素はどこにも見当たらない
これもゴウカザルと同様で加入タイミングが悪すぎるので育成が後回しにされるタイプのポケモンで、なんといっても放電が強力で、味方を巻き込まない高火力技で確率麻痺までついてくる超性能となっている。
更に実質死んでいるピカチュウのパッシブスキルとは異なり、バディーズ技や全体技に巻き込まれてピンチになったら回復してくれるのでかなり優れたスキル持ちであることに疑いはない。
更にゴウカザルと違って、アローラライチュウが加入後にも電気タイプが必要になってくる敵がいる。
しかし、その敵はアローラライチュウの放電がネックで使いにくいものになっているので、ピカチュウに軍配があがる。
ただ、アローラライチュウは限定条件下でピカチュウより使いにくくはなるが、基本的にはやはり進化後と言うべきか上位の性能なのは間違いない。
ゴウカザル同様今後のことを考えれば育成をした方がいいが、ストーリー攻略この一点に限り育成は不要と言える。




ゴウカザル
前回の記事でも触れているが、やはり加入タイミングが遅く、そのタイミングだと炎タイプのポケモンがあまり必要ではないと言うのがネック。
それまでに炎タイプが必要なので自然とコータスないし、他のガチャ産の炎タイプポケモンが手持ちに加わっていることを考えると積極的に育成をしたくない類ではある。
だが、コータスだけに留まらずガチャ産のポケモンと比較してもかなり良い性能をしているので、今後炎タイプが必要とされる高難度のイベントが来れば活躍することは間違いがないポケモンではあるので、ストーリーが終わってひと段落ついたころに育て始めてもいいかもしれない。




キングドラ
同タイプ争いをする最後のポケモン
これも前回触れているが、ペリッパーのような雨乞いを使えるポケモンがいて初めて真価を発揮するポケモンなので単体の性能ではオノノクスに軍配があがる。
オノノクスキングドラともにドラゴンタイプ最強技をもっていて、どちらもデメリットが存在している。
しかし、キングドラに限って言えば自身でそのデメリットを完全に帳消しにすることができるので単体完結という点ではキングドラも決して悪いというわけではないが、4つ目の技取得が必須である。
キングドラは前述二人と同じで加入時期が悪く、このキングドラを倒すためにオノノクスを育てないといけないので、仮にペリッパーを育成しててもキングドラを育成するというのは後回しになってしまうだろう。




ミルタンク
ガチャ産なのだが、確定排出のため記載。
ガチャ産かつ星4なのに、この扱いを受けるというのはどういうことなのだろうと思うのだが、全て仕様が悪い。
原作のゲームでのノーマルタイプはどのような扱いかというと、まず自身の弱点が少ないが耐性もほとんどなく何でも通す。そもそもノーマルタイプ自体が技のレパートリーが広く火炎放射や地震と言った優秀なサブウェポンを覚えるので、ノーマルタイプという抜群が取れる相手がいない癖に岩、鋼タイプに半減される霊タイプに無効にされる不遇な技をうまく使えるという立ち位置だ。
そう、ノーマルタイプは抜群が取れる相手がいない。
これは非常にゆゆ式由々しき事態で、まず有利な相手が存在していないのだ。
故にミルタンクは名前の通りタンクの役割をするのが自然なのだが、このゲームはどのポケモンも弱点が一つしかないのでツタージャといった受けに不遇な草タイプ(本来は炎、飛、虫、氷、毒が抜群)も弱点が四つ消え飛行タイプのみが弱点といった強靭な耐性のポケモンに様変わりしているのだ。
攻撃面もダメ、防御面も秀でているわけでもない。ならステータスはどうかと言うとなぜか攻撃寄りのステータスになっていて、ツタージャに遠く及ばない。
だが運営もアホではない。ノーマルタイプが不遇であることは見抜いていて、技の威力が高く設定されている。
ほぼ同性能の噛みつくと踏みつけを比べてみると一目瞭然。怯む確率は同じで前者の威力は40であるのに対し、後者は53。
いや、この程度の差で不遇が埋まるかよ。やっぱアホだな
抜群が取れないならノーマルタイプがベストであると言っているのであろうが53では焼け石に水だ。このゲームには耐性がないのでルカリオインファイトを打つぞ。




•ケッキング
ミルタンク同様不遇のノーマルタイプではあるが、やる気のないミルタンクと違って、こっちのケッキングはヤルキモノだ(意味不明)
ケッキングの比較対象はルカリオになるだろう。
ルカリオは威力124のインファイトが武器で、こちらのケッキングはなんと威力167の捨て身タックル。さらにバディーズ技は威力300とぶっ飛んだ数字になっており、4つ目の技"全力を尽くす"はツタージャの元気メイっぱいと同様に技ゲージを回復する技で、さらに捨て身タックルで減ったhpも回復してくれるという至れり尽くせりの技だ。
ステータスもバランスが良く無駄のないステータスで非常に汎用性が高い。
ただやはりノーマルタイプだけあって汎用性こそあるが、最適解のポケモン足り得ないのでわざわざ育成するほどではないが、弱点が付けない相手にはケッキングがベストなポケモンであると言える。




クロバット
配布唯一の毒タイプであるが、なぜ育成候補に挙がっていないかというとストーリーで毒タイプが有利な相手が存在しないからだ。
そもそも毒タイプ自体が草と妖にしか有効でなく、草には毒タイプが混じってることが多いので草にもそこまで通らないという不遇タイプであったが、妖タイプが追加されたことで日の目を浴びたタイプ。現在のストーリーでは妖タイプを使う敵がいないので使う機会が存在しない。
ストーリーではベトベトンが毒々を撒いていたので非常に厄介ではあったが、クロバット単体では毒にする方法が毒々の牙で低確率を引かないといけないのであまり使いやすくはない。
アンズが揃っても同様で、毒々もちがいてやっと強く使えるとストーリーのパーティは毒の理想パーティでという国民世論は高まりつつある。




シロデスナ
地面ではなくゴーストタイプ。
技構成がひどく、驚かすと砂嵐が攻撃技。ダメージは全く期待できないポケモン
その砂嵐もバンギラスくらいしか他に恩恵を受けないが、このゲームの砂は岩タイプの特防を上げる効果がなくバンギラスは柔らかいまま。
タゲを一定時間自信に移す技も持っているが、基本的に元々シロデスナにタゲが行くはずなので一度限りのリジェネになってしまう。
前回の記事のアメタマと同様に、やはり周回で使いにくい性能をしているのが痛い。さらに追い討ちをかけるごとくゴーストタイプが有利な相手がストーリーで出てこないので育成を急ぐ必要がない。(そもそも有利な相手に持っていってもダメージには期待できないが)





ムーランド
そもそもこのポケモンが加入しているということはストーリークリアしているのだが、ついでに。
このポケモンは道具ありきの性能をしているので、火炎玉のようなアイテムが出てからが本番なのだと思う。
状態異常を受けることを前提にしているのに、なんでも治しをもっているという良くわからない性能をしているが、ゲージ2で威力94はそこそこの性能をしている。それにこのポケモンはノーマルタイプではあるが、悪タイプの技も所有しており汎用性だけにとどまらない性能となっている。



以上雑解説でした。ガチャキャラは持ってもいないものを解説するのもどうかと思うのでしません。

今後対人要素が追加されたり、マルチがメインコンテンツになったりして評価等が一変するポケモンなんかもいそうですけど、現状大体の人が似たような感想を抱くはず。
最初のイベント次第でコケるとちょっとヤバそうな香りがしますけど、私はエーフィが実装されるまで続けてみます。
頼むぞDeNA 株ポケ。