緑単タッチハヤテ【ゼノンザード】
目次
コンセプト
キスカコントロールには貫通がとにかく強い。
ただ《ヤクーツォーク》はあまりに遅く、《デストラクション》だけでなく《パンデミック》でも楽に処理されるので環境に合っていない。それなりにいる青単の《アレシャンド》にもついでと言わんばかりにボコボコにされるのも頂けない。
そこで《リヤーボ》は《キスカ》のサイズを上回り、"オルトロス"込みでDP3の[貫通][襲撃]とまさにコントロールキラーの性能。
場に残るカードは《キスカ》ガチャの餌になるが、《ハヤテ》は手札に戻るので安定したアタッカーとなりうる。《ツイン》からもしっかり《ハヤテ》が出るので"ウロボロス"や"フェニックス"といった守備的で厄介フォースもすぐに割れる。割れなかったら割れなかったで、削っていれば《カレン》が安定して連撃してくれる。
Q&A
「つーかさぁ、このデッキは勝てんの？」
- マスター帯にて、乗り手が悪いせいで勝率が50%ちょいくらいしかないが、ヒナちゃんの勝率はめちゃくちゃ高い。8割は勝ってる。
「足引っ張んなって...」
「有象無象を含めた勝率じゃなくてさ、紫コンとの勝率はどうよ」
- 対AIで"フェニックス"を使っていないなら五分以上はあるが、《リヤーボ》をしっかり引くかキスカガチャがSR以上でないことを祈らないといけない(盤面を破壊しつつ《アリュシナシオン》が落ちるのがSSRと個人的に呼んでいる)。"フェニックス"だと途端に死ぬほどキツい。対人かつデッキの詳細が知られていると3割あるかどうかレベル。
「つまり大会では？」
- リスト公開性なら勝てない。非公開性でも大会に出るプレイヤーならリヤーボくらいは警戒してライフ7を維持させてくれないからオススメはしない。キスカガチャしてる方がいい。
「お前ほんと使えねーな」
「《メリエルナ》はランプカードだけど、デッキの方向性と違くね？」
- 正直わからん。後手で1コスト引けなかった時のテンポロスを先手3t目に《ダルティチェロンテ》が走るブン回りがあるのであったほうがいい気はしてるが、DP0なのが勝敗を分けたマッチもあった。
「"キマイラ"じゃねーんだ？」
- ぶっちゃけ"キマイラ"にしたいが、初期ライフ6が足を引っ張り《ラビィ》がいないと《リヤーボ》が機能不全に陥る。《ラビィ》が展開を阻害せずに場に残せるターンが先手1t目くらいなので"キマイラ"なのに安定感に欠けるため調整中に諦めた。"オルトロス"を外すのはありえない。
「確かに後手1tの1マナミニオンはベースに送りたいよなあ」
「《ダスカース》入ってるけどそんなに横並びするデッキじゃなくね？」
「お前こういう後ろ向きの対策カード嫌いじゃなかったっけ？」
- 嫌いだけど色が悪すぎて対策ができない。レストじゃどうにもならんのでしゃーない。
「調整中に抜けたカードは？」
- 《眠れる森の誘い》や《バインディングローズ》
打っても勝てない。フェニックスがあっても有効的な場面が全くなかったし、場にカードがあまり残る環境ではないので強く使えない。
- 《パワーアップル》
相手が除去を持ってるかどうかで勝敗が決まるカードなので怖くて打てず抜けた。
- 《アマリリア》
貫通を使う以上一体レストしてもあまり効果がない。有効な場面は《アリュシナシオン》や《オッドアイ》が出てる場くらいだが、これが勝敗に影響を与えることがなかった。
- 《ヴァンジャン》
ランプが弱い。このカード自体は強い。
- 《トイプー》
マナジャンプしても《カレン》くらいにしか繋がらず、《ダルティチェロンテ》と同じサイズなので使うメリットがない。
- 《スパイクトード》
《アリュシナシオン》のトークン対策で使っていたが、《アリュシナシオン》の後退時効果ですら倒されて破綻したので解雇。
- 《モンスター・ブック》
デッキに安定感は与えてくれるが、出して特別嬉しいカードではなく他のカードがあるなら後回しにタイプのカードなので、最後まで手札に残っていることが多く抜けた。
- 《復讐のドラゴン》
フォースが雑に割れる環境なのでカードパワー自体はあるが、これで除去しようが《ベールフェゴル》が回収してきたり[奪命]トークンは処理しきれないので解決にあまりならない。
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