緑単コントロール part3【ゼノンザード】
目次
マッチアップ解説
Part1から大分時間が経ち、練度が増したので最新情報にアップデート。
相変わらず1-3コストのミニオンと色マナ1枚(荒野の旅人も色マナカウントでok)はキープ。
ウォールオブエアーは特筆がない場合、どのマッチでもマリガン。
その他のキープorマリガンに関してはマッチアップごとに。
vs赤白
五分~ 微有利
キープ
- ヤクーツォーク(限度1)、ウォールオブエアー(初手に2枚以上見えた場合1枚だけ)
マリガン
- その他の高コスト、ライトニングフォール
あいもかわらずヤクーツォークを着地させるゲーム。
しかし、ウォレスで打点を上げて無理やりダメージを通してくるパターンとアンドロイドの銃士で対象に取られてサイクロプス+ウォレスorヴェローシュラプトルで強化されたグレイグスマッシャーでヤクーツォークと交換されることもあるので、安定とは言いにくくなった。
更には稀にコウモリの撹乱を入れたタイプも出てきて、打たれるとまず勝てない。
ただのウォレスのみのプランを基本的にはケアをする。
具体的にはヤクーツォークを着地させた時に、しっかりウォールオブエアーを打てるようにしておく。
これが自分のゴールと考える。
序中盤で意識することは、とにかくグレイグスマッシャーを早期に着地させないこと。
相手は有利トレードが取れるならトレーサードーベルやフォーゲルバインを出してくることが多い。(アンドロイドの銃士だけが裏目だが、アンドロイドの銃士を置くとグレイグスマッシャーを出しにくくなるので結果的にこちらのペースに持ち込める可能性が高い)
このAIの思考を逆手にとって、ポリンや荒野の旅人を殴らず置いておいてトレーサードーベルやフォーゲルバインのような打点の低いカードを出させて序中盤を耐えて終盤を迎えることを意識する。(相手の動きに制限をかけられるタイミングのみ限定。こちらのマナ加速が十分に行えない場合も仕方ないので諦める)
ライフを4残してヤクーツォークが出せれば十分な成果と言える。
このAIの弱点を突くために1マナのカードは基本的には全て欲しい。特にこちらが先手を取った際に1マナのカードが3枚あると99%勝てる。
フォースの破壊だが、カードを追加で引かれることの裏目を基本的には考えたいが、アレシャンドが出てきて負けのパターンだけはケアしたい。アレシャンドが出てきても死なないなら基本的にはキマイラは無視。
サイクロプスは上記通りヤクーツォークが除去される裏目もあるので破壊しておくことに越したことはないが、その場合もウォレスで死なないライン。つまりヤクーツォーク+ウォールオブエアーでウォレス込みの攻撃がシャットアウトできると確信が持てた場合のみ。(上記の通り、ヤクーツォークを除去される可能性があるのでレスト状態でターンを返すことも悪くはない)
コウモリの撹乱はよほどの余裕がない時にはケアしない。打たれたら潔く死ぬ
vs紫
有利(ウロボ型は不利)
キープ
- メイプルツォーク(限度1)、ライトニングフォール(序盤から攻めれそうなハンドかつフィニッシュ手段がある場合。限度1)
マリガン
- その他の高コストカード。
不利だと思ってたらランクで対紫7-2したでござる。
ブロッカーを立てなければ、殴り合いを向こうから持ちかけてくれるので、序盤から積極的にフォースを破壊しに行く。(特にフェニックス)
フェニックスが割れそうにない場合は完全に諦めて、パンデミックケアの立ち回り。デストラクション2枚くらいは許容。
攻撃の優先順位は
フェニックス>ミノタウロス>相手のライフ>その他のフォース
ダメージレースは基本的にこちらが有利なので序盤から攻めておくとメイプルツォークのバリューが上がる。(ただし、紫のミニオンとのトレードは相手のベールフェゴルのバリューが上がるのであまりしたくない)
メイプルツォークがほとんどのミニオンを寝かせられ、誰にもパワー負けしないのでキーカード。
ヤクーツォークが輝く場面はフォースを全て壊しきったあと。最後の手段以外ではヤクーツォークの軽減効果には期待しないし、ダメージも通せないので、基本的には試合中1枚だけ引けていればいいくらいのカード。
ウォールオブエアーもそれなりに重要なマッチアップなのだが、それよりメイプルツォークがキーなのでキープ出来るのは、やはりヤミーカクタスまで。
BP200のミニオンはマッドライノケアで場に残さない。(特にペガサスが相手の場合)
パンデミックでメイプルツォークはともかく、ヤクーツォークを処理させないためにもすぐさまベース送りにする。
メイプルツォークもフラッシュタイミングでデストラクションは基本的にはされないように。(メイプルアタックで他の攻撃が通り、リーサルなら当然やる)
vs白
微不利(スフィンクス型は不利)
キープ
- メイプルツォーク(限度1)、バルドロード(スフィンクス型はマリガン)
マリガン
- その他の高コストカード、ライトニングフォール
ホーリークェイドがとにかくしんどい。これを処理できるか否か。
序盤はこっちから積極的に仕掛けに行く。
早期にホーリークェイドが着地するとだいたい負け。ドンマイ。
フォース破壊の優先順位はスフィンクス>フェニックス>その他
キーカードはメイプルツォーク。ブロックできるミニオンが途端に消える。
このメイプルツォークにビームスマッシャーを使わせるためにもホーリークェイドはなんとしてでも排除しておきたい。こいつがいると途端にリアクティブシールドで処理できるラインになってしまう。
ビームスマッシャーを2枚使わせた後にようやくヤクーツォークといった感じで戦いたい。
vs黄
五分~ 微有利
キープ
- バルドロード(限度1というか1枚あれば十分)、復讐のドラゴン(限度1)
マリガン
- その他の高コスト
バルドロードと復讐のドラゴンがキーカード。
特にバルドロード。
相手の打点がめちゃくちゃ低いので、相手のdp2の生物をプチプチ潰していく。
特にツーヘッドグリフォン連打からタイムリープをされると勝てないので、ツーヘッドグリフォンは見たら焼く。
バルドロードのサイズですら相手は越えることが困難なので、ツーヘッドかザイレンを使ってくれる。復讐のドラゴンに関していえばアンジェラがいないとまず越えられない。
プチプチ潰して場を持たせていけば、あとはメイプルツォークを維持してライフを回復して安全圏に逃げる。
タイムリープでヤクーツォークやバルドロードが消えないようにだけしていれば結構勝てる。
タイムリープケアのために、荒野の旅人なんかはサーチしないことを選択したり、そのターンブロックに参加できないミニオンはベースから移動させないなどの工夫も必要。
vs緑
貫通型
不利
キープ
- ヤクーツォーク、バルドロード(限度1)、ライトニングフォール
マリガン
- その他の高コスト
打点がデカすぎる。
ヤクーツォークのサイズも負けるので一番キツイマッチアップかもしれない。
その分赤白へのガードがめちゃくちゃ下がっているので、赤白に轢き殺されること祈ろう。
特に工夫できる点がないので、ヤクーツォークを引かれないことを神に祈るくらい。
コントロール
微有利
キープ
- ヤクーツォーク、バルドロード(ヤクーツォークがいる場合のみ)
マリガン
- その他の高コスト、ライトニングフォール
相手側にはヤクーツォークを処理する方法がないが、こっちには復讐のドラゴンが火を吹くルートが存在するから若干だが有利。
とはいえ、相手はフォースを一切狙ってこないので、基本的には復讐のドラゴンはマリガン。こいつをうまく使うには相手の脳をバグらせる必要がある。
ヤクーツォークの枚数が基本的には勝敗をわけるが、メイプルツォークで回復しながらポリンや旅人でチャンプしてなんとか耐えたい。逆に相手のメイプルツォークはさっさとバルドロードで処理したい。
このマッチで工夫できる点がないわけではないのだが、あまりこのプランを狙って取りたくはないのでここでは掲載しないが、後に動画にする予定(編集がめんどくさすぎて放置している)
vs無色
有利
キープ
- ライトニングフォール、ヤクーツォーク
マリガン
- ヤクーツォーク以外の高コスト
相変わらず寝てても勝てるマッチアップ。
ここに勝てない引きをしているなら赤白にも勝てない。
(このマッチで負ける理由は復讐のドラゴンケアを怠ったか、ウォレスを連打されたか、ヤクーツォークを引かなかった以外にないため)
ヤクーツォークに絶対的な信頼を寄せている。
レアケースではあるが、ベテランゴブリンからバルドロードで処理されないこともない。
アンドロイドの銃士が入っている場合もあるが、これでヤクーツォークが処理されることはまずない。
メイプルツォークはほぼ確実にバルドロードをされるので絶対にマリガン。あまり気軽にバルドロードを出されるとフォースが割れてしまうので、出来るだけ有効牌には使わせたくない。
復讐のドラゴンケアのためにフォースは触らない。仮に触ってもオルトロスを1減らしてバルドロード二回で両フォースを割らせて返しにゲームを終わらせやすくするくらい。(相手がライフ2のフォースを選択している場合のみ)
最後に
もう環境も終わりを迎えていますが、この記事を見ても、勝てない。どうすればいいのか(良かったのか)わからない。という場合はTwitterで直接声をかけていただければ持てる知識を全てを使ってお答えします。
基本的なプランニングさえ頭に入っていれば、引きが悪くない場合はだいたい勝てるのでランキング上位を目指しましょう!